ちりとり・カット作業



 みつまた(原料)に残っている表皮やチリをとります。大変こまかい作業ですが、ここでがんばらないと卒業証書に表皮やチリが残ってしまい、きれいな紙にはなりません。
 表皮やチリをとった後、卒業証書のすかしを良く出すため、繊維を5ミリくらいに短く切ります。






これが原料です。



これが原料です。
ここから、子どもたちの作業が始まります。みつまたに残っている小さな表皮・チリを根気よくとっていきます。ビニールシートの上に材料をのせつまようじを使ってとっていきます。
すかしをよく出すため、繊維を5ミリくらいに短く切ります。机の上にビニールシートをしいて作業します。
よく切れるラシャバサミが切りやすいです。小さなはさみだと大変な作業になります。
こまかく切った材料は、和紙試験場にもって行き、ビーターの中に入れて、繊維をたたきほぐします。
その後、卒業証書一枚分の量に分け、ビニル袋に入れます。

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