花火制作の流れ


 
 @ 調合
  つかいみちによって様々な種類の、かやく
  と炎色剤などを混ぜ合わせます。花火制作の
  中でも特に注意深く作業が行われる部分で
  す。
   炎色剤と言うのは、
  どのの色を変える薬。

     色の成分
       赤 ストロンチウム
       緑 バリウム
       青 銅の化合物
       黄 ナトリウム
       紫 カリウム
       銀 アルミニウムの粉末


 A星作り星作り

  「は花火を構成する部品の中で最も重
  要な位置を占めます。実際にを太らせて
   いくには、 現在では、「掛け器」が、
   使われています。




星掛け器
 回転するかまに、をいれる。少しずつ加  えながら、太らせていきます。





                  B割火薬作り         花火の中心にあってを遠くにとばすため の「割火薬」も造粒器でしんになる綿の実 などに火薬をまぶして作ります。
      C花火の組み立て工程
1 玉からの半分の内側に完成したをなら
  べていき、かた方の中央に導火線をさし
  こみます。             
 中央に切れ目のある紙をつめます。これ
  を一個として計二個作ります。
      
 完成した半分づつを両手に持ち一つに
  合わせます。この様な製作方法をパック
  リ法といいます

4 左右を一気に一つに合わせます。
5 外にはみ出した紙をはさみで切った後、
  テープで仮止めします。
  
6 玉ばり。合わせた花火玉の外側に、クラ
  フト紙(茶色の和紙)等を何重にもかさね
  ます。これで花火の完成です。(⌒_⌒)