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「自ら考え行動し，ともに育つ児童の育成」

　　市川三郷町は，旧市川大門町，旧三珠町，旧六郷町が平成１７年に合併して誕生した人口およそ１５０００人（令和４年４月現在）の町です。和紙や花火（旧市川大門町），大塚にんじんやとうもろこし（旧三珠町），印章（旧六郷町）といった，旧三町それぞれの産業が受け継がれ，町のキャラクター（いちかわみさとレンジャー）のデザインのもとにもなっています。

　　市川三郷町立市川小学校は，甲府盆地の南端に位置し，甲斐源氏発祥の地と言われる「平塩の丘」にあります。　かつては全校児童が１０００人を超える大規模校でしたが，現在は，およそ３００人の児童が学ぶ中規模校となっています。学校は創立１４５年を迎え、卒業生は６７００名を超える伝統校です。
　

　平成３年に新築された３階建ての校舎は，ルネサンスとそれに続く大航海時代がイメージされており，古代ギリシア・ローマ風の柱があったり，玄関横の壁面には帆船や羅針盤などが描かれたりしており，子どもたちが将来へ向かっての無限の可能性をはぐくむ場所であることを象徴しています。

　本校の学校教育目標は，「自ら考え行動し、ともに育つ児童の育成」です。多様化・複雑化していくこれからの社会を生き抜いていくために重要となる資質・能力として，自ら考え正しく判断し，主体的に行動する力と仲間やチームで協働して目標を達成していく力を一人一人の児童が身につけていくことが必要であると考えています。そして，他者との関わり合い，様々な活動や学び合いを通して　互いに成長していくことができる児童を育てていきたいと考えています。その実現のためには，保護者・地域との連携は不可欠です。
　令和4年度より、地域学校協働本部が立ち上がり，保護者をはじめ，地域との連携を大切にし，「地域とともにある学校づくり」を推進していきたいと思います。

　本校のホームページを訪問していただきました皆様，大変ありがとうございます。これからもあたたかく見守っていただけると幸いです。更新が不定期になるかもしれませんが閲覧をよろしくおねがいいたします。