信玄堤4
4,「聖牛(せいぎゅう)」は、牛の形をしています。昔は大きな太い木で作られていましたが、今は木の代わりにコンクリートで作られています。そして形も変わっています。
「聖牛」の役目は水をはね返して堤防がこわれないようにするためのものです。もし堤防に直接水が当たると、こわれるかのうせいがあるので「聖牛」に当てて水の力を弱めてから堤防の方に流します。
今もあちこちの川で使われています。形もいろいろあります。